Contents
- 1 そもそもクラウドクレジットとは一体どんなサービスなのか?
- 2 ソーシャルレンディングを分かりやすく解説
- 3 クラウドクレジットの評判はどんな感じ?
- 4 クラウドクレジットの5つのメリットを解説!
- 5 クラウドクレジットの4つのデメリットも認識しておこう
- 6 クラウドクレジットの口座開設方法
- 7 第1段階:まずはクラウドクレジットHPから無料新規登録
- 8 第2段階:届いたメールからログインしてあなたのメールアドレスを有効化する
- 9 第3段階階:【お客様情報】を登録する
- 10 第4段階: 【口座情報登録】と【適合性確認】
- 11 第5段階:規約同意の確認作業をする
- 12 最最終段階:クラウドクレジットからの郵便が届いたら
- 13 まとめ
そもそもクラウドクレジットとは一体どんなサービスなのか?
クラウドクレジット」というサービスをご存知ですか?
「クラウドクレジット株式会社」は2013年1月に設立され、着実に実績を上げてきて、2018年1月にテレビ東京系の番組「ガイアの夜明け」でも取り上げられ話題になりました。
メディアでの露出も多く、また社長である杉山氏自身がYouTubeやブログ、SNSで情報発信をしていて、どんどん知名度が上がってきている会社です。
クラウドクレジットのおこなっている投資活動をひと言でいうと「社会貢献とクラウドファンディングを合体した投資」のような感じです!
ソーシャルレンディングを分かりやすく解説
ソーシャルレンディングは比較的少額の資金を、多くの個人から集めて大口にして、資金需要がある企業等に融資をするというスキームを持っています。

投資する個人にとっては自分で案件を探さなくても投資対象の選択肢を提示してくれる上に、大勢の資金の集合体での投資になるので、自分自身は大口である必要はなく、小口で出資に参加できるところが魅力です!
ソーシャルレンディングを扱う企業は、2019年3月現在でクラウドクレジットを併せて国内に合計23社あります。各社各様の特徴や個性があります!
クラウドクレジットの評判はどんな感じ?
それではその23社の中でのクラウドクレジットについて、世間の評判はどのようなものかを確認してみましょう。
評判1:海外の成長国にフォーカスしていて利回りが高いと評判!
クラウドクレジットの最大の特徴は海外の新興国、つまり成長中である発展途上国に焦点を絞ったファンドを運営する事業者だということです。その分野で投資関連事業を展開しているソーシャルレンディング事業者は、国内では他にありません。
投資の対象が成長国・途上国なので、成熟した国よりも発展の勢いが凄まじく、順調に言った場合の利回りが非常に高くなりやすいのです。
国内向けのファンドを扱うソーシャルレンディング事業者の利回りはだいたい5~10%ですが、クラウドクレジットは10%~14%と、利回りが高いと評判です。
評判2:良くて悪くても情報開示&積極的な情報発信に信頼と好感
並み居る同業他社の中でもクラウドクレジットは情報の透明度が非常に高くて、いわゆるガラス張りの運営をしています。たとえ良くない類情報でも隠さず開示する姿勢を貫いているのは立派だと評価されています。
また杉山代表自らYouTubeやブログ、SNSできめ細かな情報発信をしています。専門的な論説文やレポートは、利害を超えて勉強になるものが多いので、信頼できるとの声も多いのです。
また会社として50回を超えるセミナーも開催し、クラウドクレジットの仕組みをわかりやすく説明する場を、積極的に作ろうとしているのも好感が持てます。
評判3:伊藤忠商事と資本業務提携をしている盤石感
国内大手総合商社の伊藤忠商事株式会社は2015年3月に、クラウドクレジットの発行済み株式18%を約2億円で入手しました。
スタートアップ企業というものはサービスを早く大きく成長させるために、ベンチャーキャピタル、エンジェル投資家など色々なところから資金調達をすることが多いのです。
しかし、その中で伊藤忠商事株式会社が投資をするというのは、クラウドクレジットの事業には将来性があり、大きなリターンが見込まれているというお墨付きのようなものです。
他にも「第一生命グループ」「三菱UFJキャピタル」「西武信用金庫」「LINEベンチャーズ」などが名だたる機関投資家が資本参加をしています。
このことはまた、クラウドクレジットを含むソーシャルレンディング事業そのものの将来性にも明かりが見えるということです。
評判4:ファンド内でリスク分散がされている
貸し倒れ(デフォルト)による損失リスクを避けるためには分散投資といって、複数のファンドでテーマや投資額などを分散する手法が必要です。
クラウドクレジットはもう一歩進んで、1つのファンドの内部でも、複数の資金需要者に分散して融資しているのです。だからこそリスクが回避できる可能性が高いと評判です。
クラウドクレジットの5つのメリットを解説!
クラウドクレジットにはさまざまなメリットがあります。それは一体どのようなものかを、一つひとつ挙げて、解説を試みましょう。
メリット1:1万円という少額から始められる
クラウドクレジットのキャッチコピーは「1万円から始める新しい資産運用 貸付型クラウドファンディング」です。ハードルが低いのですね。
最初は不安だから少額で試したい人も多いでしょう。そんな人には1万円という小口の投資から始められるのも魅力です。
メリット2:社会貢献ができる
扱っている案件が成長国、つまり貧困や飢餓、教育や福祉などの社会的な問題を抱えている国や地域のし、問題を解決の方向に導く方法への投資です。

クラウドクレジットではそれを「社会的インパクト投資」と名付けています。もちろん投資ですから収益が最優先ではありますが、投資のゆくえを見守りながら同時に社会貢献にも取り組めているというのは素敵なことですね。
メリット3:株式市場の動向から影響を受けにくい
投資対象がブラジルやアフリカ、ヨーロッパの新興国向けの投資案件なので、日本国内はもちろんアメリカの株式市場が荒れている時でも、その影響は直接はありません。よって株式市況にとりたてて注意を払う必要はないのです。
メリット4:毎月配当金を受け取れるファンドもある
ファンドの満期がたとえば13ヶ月後とか25ヶ月とかのものがありますが、ファンドの種類によっては毎月配当金を受け取れるタイプもあります。
コンスタントに収益を手にしたい人は、そういう案件を選んで投資するのもよいでしょう。
メリット5:投資をしていると実感できる
一般的にクラウドファンディングは、参加を決めて資金を渡した後はその満期が来るまで、投資家のすることはありません。細かい経過報告なども普通はなくて、最終の報告を聞くまで投資をしているという実感が乏しいものです。
ところがクラウドクレジットの場合は、きめ細かい経過レポート等によって進捗状況を知ることができ、ああ自分は彼らに投資をしているんだ、という実感を持てるのです。
クラウドクレジットの4つのデメリットも認識しておこう
さて、そんなクラウドクレジットにもデメリットはあります。クラウドクレジットも投資活動なのですから100%安全であるわけではなく、当然リスクも存在します。
主なデメリットは4つに集約されるので、それぞれを解説しましょう。
デメリット1:元本割れ等のリスクがある
クラウドクレジットには他社にあるような「元本保証」の商品はありません。大半は収益を上げられるとはいえ、下記の表でわかる通り、わずかな確率ですが元本割れもありえます。
投融資なので当然、場合によっては返済の遅延やデフォルト(貸し倒れ)がありえます。そこまでいかなくいとも、期待利回りを大幅に下回ったりすることもあります。
そういう事態を避けるためにクラウドクレジットがコンスタントに公表している、ファンドの行く末を冷静に予想した「期待リターンマップ」によって、おおよその見込みを知って参考にしながら、何に投資をするかを検討しましょう。
各商品名の横にそれぞれ顔のイラストが表示されていて、その表情が商品の期待リターンを表現しているのです。

デメリット2:為替リスクがある
海外案件を扱う投資の宿命として、為替の変動による損失も起こり得ます。リスクがあってもハイリスクハイリターンの投資なので、自己責任で余剰資金を用いて臨みましょう!
ちなみにクラウドクレジットには為替ヘッジ付きの案件もあります。その分利回りは少し低くなるのはやむを得ませんが、為替リスクを避けたい人にはおすすめです。
デメリット3:カントリーリスクがある
これも海外案件ゆえのリスクですが、投資先の国情・政情不安やテロリズムなどから生まれるリスクもないとは言えません。
成熟している国とは違って、さまざまな問題が山積みの状態なので、どういう事態が起こるかは予測できません。そういうリスクもあってのハイリターンと考えましょう。
途中解約ができない
クラウドクレジットの投資案件に参加した場合、開始後はいかなる理由があっても、満期になるまで解約はできません。途中でお金を戻すことができなくなるので、それを理解した上で投資をしましょう。
とはいえ、保険の満期を待つよりもはるかに短期間で償還されますし、基本的に余剰資金でやっていれば問題なしです!
クラウドクレジットの口座開設方法
クラウドクレジットを始めるためには、新規登録をして口座を開設しないといけません。何を用意する必要があって、どういう手続きが必要なのでしょうか?
面倒なの手続きは嫌だなと思う人も多いことでしょう。そんな人も、まったく心配ありません!用意するのは取引に使う銀行の口座番号だけで、あとは質問に普通に答えるだけです。
クラウドクレジットの口座開設の手順を、画像を交えてできるだけわかりやすく紹介しますので、あなたもこれに沿って簡単に口座開設をしてみてください。
すべてのソーシャルレンディングサービスに共通することですが、クラウドクレジットの口座開設にあたって、以下の口座開設基準を満たす必要があります。あてはまらない人は直接クラウドクレジットに問い合わせ・相談が必要になります。
● 投資口座開設時の段階の年齢が20歳以上で75歳未満である
● 日本国内在住で、在留資格を持っている
● クラウドクレジットの投資家申請審査を通過する
この基準を満たすなら、以下の手順通りに進めば口座開設にたどり着きますよ!
第1段階:まずはクラウドクレジットHPから無料新規登録

まずはクラウドクレジットのトップページからです。PCもスマホも同じ要領です。
https://crowdcredit.jp/をクリック(タップ, 以下省略)すると上の画面が出てきます。
右上の【無料で新規登録】をクリックしましょう。
すると下の画面に飛んで、まずはユーザー登録から始まります。
ユーザー登録の手順

クラウドクレジットのIDを自分で決めて入力し、パスワードも入力、もしくはパスワードのスペースにカーソルを置いてクリックすると、ドロップダウンリストで【安全なパスワードを自動生成】というワードが出てきます。
それを使用するには、その文言をクリックすればドロップダウンリストで自動生成されたパスワードが出てきて、その左側に【提案されたパスワードを使用】というワードが出ます。
それを使う場合はそのワードの部分をクリックすれば、自動的にパスワードのスペースに入力されます。
ブラウザにGoogle Crome(グーグルクローム)を使用している場合は、パスワードはブラウザに記憶されるので、今後もGoogle Chromeを使って取引きするなら覚える必要はありません。

メールアドレスを記入して、ひとまずの最後は【秘密の質問】と【秘密の質問の答え】です。
【秘密の質問】のスペースをクリックするとドロップダウンリストで質問が5種類出てきます。質問を選択して下さい。
質問を選択したら、その答となる言葉を【秘密の質問の答え】のスペースに入力します。その答えは今後ログインする時に、万一間違うとログインできなくなりますので、忘れないようにしましょう。
すべて入力し終わったら登録内容の確認をクリックします。
【お客様情報登録のお手続き】
次に出る画面で、自分が入力したものがすべて間違ってないか、確認ができたら【この内容で登録する】のボタンをクリックします。

すると以下の画面が出てきて、第一段階は終了です。

第2段階:届いたメールからログインしてあなたのメールアドレスを有効化する
次に登録したメールアカウントを開いて、クラウドクレジット から来たメールを確認しましょう。以下のような内容が送られてきます。
この後はメールアカウント有効化と、それに続いてお客様情報の登録になるので、その時点で取引きに使う銀行講座の情報が必要になるので、あらかじめ用意するのがよいでしょう。
中央の【メールアドレスの有効化はこちら】もしくはその下のURLをクリックすると、以下のログイン画面に移行します。
登録したIDとパスワードを入力します。Google Chromeであれば自動的にパスワードが入力されます。そしてログインボタンをクリックすると、すると【お客様情報登録のお手続き】の画面に移行します。
すなわち、単なるユーザーではなく投資家としての申請の意味があります。
第3段階階:【お客様情報】を登録する
お客様情報をどんどん入力していきましょう。
質問な項目は以下の通りです。
● 氏名・住所・生年月日などの個人の情報
● 勤務先の会社名および勤続年数などの職業に関する情報
● 投資の取引に使用する銀行口座に関する情報
次に投資家適合性に関する情報を入力します。
● 投資の方針
● 年収
● 投資経験
● 運用資産の性格(どういう目的のものか)
● 投資可能な金額
必要事項を全て記入し、【FATCAに関する宣誓】のチェックボックスにチェックを入れます。
FATCAとは2010年3月に施行されたアメリカ合衆国の法律で、外国口座税務コンプライアンス法の略語です。
外国金融機関(FFI)やその他の金融仲介業者が対象とされ、アメリカ合衆国市民や合衆国居住者によるオフショア口座を使った合衆国の租税回避を防ぐことが目的とされます。
次に【どこでクラウドクレジット をお知りになりましたか】の下のスペースをクリックすると、ドロップダウンリストで選択肢が色々出てきますので、該当するものを選択しましょう。
最後に業種と勤続年数を入力し、【次へ】のボタンをクリックすると【お客様情報登録のお手続き】の【口座情報登録・適合性確認】の画面に移行します。
第4段階: 【口座情報登録】と【適合性確認】
まず取引に利用する金融機関の口座情報から登録します。
口座情報を登録する
金融機関の登録の仕方は2通りあります。
一つめは【金融機関名・金融機関コード】のスペースにカーソルを持っていき、クリックすると下図のようにドロップダウンリストが出て来ます。スクロールできるようになっているので、該当の金融機関までスクロールして選ぶ方法です。

二つ目は【金融機関名・金融機関コード】に該当する金融機関の名前を一文字か二文字入力すると、下図のように選択肢が出てくるので、カーソルを下げて選択します。

支店名・支店番号も同様に一文字か二文字入力すると、選択肢が出てくるので選択します。そして預金種別、口座番号、口座名義(カタカナ)を入力します。
適合性確認を埋めていく
続いて【適合性確認】の各項目を埋めていきます。
特に【投資資金の性格に関する確認】の二つのチェックボックスにチェックを入れなければ、手続きは進みません。すなわち生活や家族のために必要なお金では投資させるわけにはいかず、あくまで余剰資金でということです。
ちなみにチェックを入れないまま【次へ】ボタンをクリックすると、以下のようになって進みませんので注意してください。

すべて滞りなく入力し、【次へ】ボタンをクリックすると以下の【規約同意】の画面に移行します。
第5段階:規約同意の確認作業をする
すべて確認した上で、一番下の【すべての書類を確認し、同意します】のチェックボックスにチェックを入れます。
最後に【登録申し込みをする】ボタンをクリックすると以下の画面に移行し、申し込みは完了します。

最最終段階:クラウドクレジットからの郵便が届いたら
数日中にクラウドクレジットから速達郵便が届きます。普通の郵便ではありません。
本院限定受取郵便物(特定事項伝達型)という種類です普段はあまりお目にかからない種類の郵便です。
保管期限(10日程度)が記載されていて、その間に保管局(そのエリアの本局)の窓口営業時間(平日8~21時・日曜祝日8~20時)に本院確認資料と、同封の【お受取り上のご注意事項】を持参の上で受け取りに行かなくてはなりません。
本人確認資料として使えるものには、運転免許証やパスポートの他にも種類がいろいろあります。その種類やその他の詳細は、郵便物の中の書類にすべて書かれています。
受け取ったら中身を確認し、お客様コードを確かめましょう。そしてクラウドクレジットの公式HPからログインをします。

上部右よりの【マイページ】をクリックすると以下の画面に移行します。
ログインすると下記の画面に移行します。

右上当たりの【投資家申請】をクリックします。

すると以下の画面に移行するので、送られてきたコードを入力し【登録】をクリックします。

これで、クラウドクレジットのファンドへの投資を、いつでも実行できる下地はできあがりました。
ファンド一覧から投資先を検討し、期待リターンマップなども参考にしながら慎重に投資活動を始めましょう!
まとめ
話題のクラウドクレジットのついて、基本的な考え方と評判を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
海外の新興国の案件に特化し、社会貢献をしながら高い利回りの投資ができ、進捗状況をレポートで確認しながら償還期限を待てるという付加価値のある投資方法だと言ってよいでしょう。
社会的立場があって比較的お金に余裕がある人なら、ぜひ新興国の社会問題を解決しながら収益を上げる投資に一歩踏み出してみませんか!