不動産投資

ワンルームマンション経営で生命保険代わりになる「団体信用生命保険」

「不動産投資ローンに付く団体信用生命保険って何?」
「ワンルームマンションのローンは生命保険代わりになるって本当?」

など、不動産投資ローンの団体信用生命保険について、詳しく知りたいと考える方は多いでしょう。ワンルームマンション経営をはじめ、不動産投資は多額のローンを利用するため、何らかのメリットがあると安心です。

団体信用生命保険は生命保険という名前がついているだけあって、生命保険の代わりになります。そのため、万が一の際も、家族へローン返済義務のない状態で物件を残すことができます。家族もその後の生活が安心できるでしょう。

ここでは、ワンルームマンション経営で生命保険代わりになる、団体信用生命保険の特徴やメリット・デメリットについて紹介しています。

この記事を読むことで、不動産投資ローンへの不安が和らぎ、安心してワンルームマンション経営を始められるようになるでしょう。ぜひ、参考にしてください。

団体信用生命保険とは


まずは、不動産投資ローンに付く団体信用生命保険の特徴について、見ていきましょう。なぜ、団体信用生命保険が生命保険代わりになると言われているのか、その理由を理解することができます。

生命保険と同じように死亡時に返済義務が免除される

団体信用生命保険とは、不動産投資ローンや住宅ローンに付く保険のことです。ローン契約者が死亡もしくは高度障害状態に陥った場合に、保険金が支払われ、ローン残債がなくなります。そのため、オーナーは、ローン残債がない物件を家族に残すことが可能です。

近年、以下のような、さまざまな団体信用生命保険が登場しています。

  • 三大疾病特約付団体信用生命保険
  • 八大疾病特約付団体信用生命保険
  • 11疾病保障団体信用生命保険
  • がん保障団体信用生命保険 など

団体信用生命保険は生命保険代わりになることから、あえて自己資金を投じず、全額ローンを利用する人もいます。
自己資金を支払わずに、生命保険を利用できるのです。

団体信用生命保険は生命保険よりも負担が少ない

「生命保険に入っているから、団体信用生命保険はいらないのでは?」と疑問に思っている人もいるでしょう。しかし、団体信用生命保険は生命保険よりも負担が少ない点が特徴です。

たとえば、保険金2,500万円の定期保険(20年)に40歳から加入した場合、毎月の保険料は約1万円かかります。また、2,000万円程度の終身保険であれば、20代で加入をしても2万円〜3万円前後の保険料です。しかし、団体信用生命保険の場合は、毎月の費用負担は数千円〜1万円程度です。ほとんどの金融機関では、団体信用生命保険料がローン金利に含まれています(金利0.1%〜0.3%分)。そのため、別途、保険料を支払う必要もありません。

団体信用生命保険は、生命保険代わりになりますが、負担が少ない点が魅力です。

ワンルームマンション経営で団体信用生命保険に加入するメリット


ワンルームマンション経営で団体信用生命保険に加入していることで、契約者や家族が安心するメリットを享受できます。どのようなメリットがあるのか知らないと、団体信用生命保険を上手く活用することはできないでしょう。

以下は、ワンルームマンション経営で団体信用生命保険に加入する、3つのメリットです。

  • 家族にローンが残らない
  • 生命保険代わりになるため保険の見直しができる
  • 家族はローンがない物件で家賃収入を得ることができる

それぞれの内容について、確認していきましょう。

家族にローンが残らない

ワンルームマンション経営で団体信用生命保険に加入すれば、契約者に万が一のことが起きても、家族にローン返済義務残さずに済みます。通常の団体信用生命保険であれば、契約者が死亡や高度障害状態に陥った場合に保険金が支払われます。

また、三大疾病や八大疾病特約付きであれば、該当する病気にかかると保険金支払いの対象です。「もし自分に何かあった場合、ローンの支払いはどうしよう」と、心配になる人も多いと思いますが、団体信用生命保険が生命保険代わりになり、家族にローンは残りません。

家族にローンが残らないのは、ワンルームマンション経営で団体信用生命保険に加入するメリットです。

生命保険代わりになるため保険の見直しができる

生命保険代わりになるため、加入している保険の見直しができるのも団体信用生命保険に加入するメリットです。
加入している保険の見直しをすれば、通常の生命保険をなくしても良いケースも有るのです。
その場合、毎月の家計への負担を減らすことができます。団体信用生命保険は生命保険代わりになり、金利に保険料が含まれているため、家計負担の軽減が可能です。

家族はローンがない物件で家賃収入を得ることができる

ワンルームマンション経営で団体信用生命保険に加入すれば、家族にローンがない物件を残すことができます。家族は、ローンがないワンルームマンションで家賃収入を得ることもできますし、売却をしてまとまったお金を手にすることも可能です。

家族に、ローンがない上に、収入源となるワンルームマンションを残せることは大きなメリットです。入居者がいる物件であれば、毎月家賃収入を得ることができます。

団体信用生命保険に加入するデメリット


ワンルームマンション経営で団体信用生命保険に加入するメリットだけでなく、デメリットについても理解をしておきましょう。デメリットも知っておくことで、リスク管理がしやすくなります。

以下は、2つのデメリットです。

  • 相続税が高くなる可能性がある
  • 金利が高くなる

1つずつ、見ていきましょう。

相続税が高くなる可能性がある

ワンルームマンション経営で団体信用生命保険に加入するデメリットの1つが、相続税が高くなる可能性があることです。団体信用生命保険によって、本来控除できるローン残債がなくなるためです。

たとえば、評価額5,000万円の物件で、ローン残債が4,000万円ある時に死亡した場合、団体信用生命保険に加入していなければ課税対象は1,000万円になります。しかし、団体信用生命保険に加入していれば、5,000万円が課税対象です。

評価額や相続財産などで異なるため、一概には言えませんが、団体信用生命保険があることで相続税が高くなる可能性があることを覚えておきましょう。

金利が高くなる

金利が高くなることも、ワンルームマンション経営で団体信用生命保険に加入するデメリットになります。ほとんどの金融機関では、団体信用生命保険の保険料は、ローン金利に含まれています。金利0.1%〜0.3%程度が保険料分です。

そのため、団体信用生命保険がない場合は、ローン金利をその分抑えることができます。ただし、多くの金融機関では、団体信用生命保険への加入が必須です。必須の場合は、団体信用生命保険未加入でローンを利用することはできません。

まとめ


ここでは、ワンルームマンション経営で生命保険代わりになる、団体信用生命保険の特徴やメリット・デメリットについて紹介しました。

あらためて、ここで紹介した大事なポイントをまとめると、以下4点が挙げられます。

  • 団体信用生命保険は生命保険代わり。万が一のことがあればローン残債がなくなる
  • 団体信用生命保険の保険料はローン金利に含まれているケースが多い(0.1%〜0.3%)
  • 生命保険は毎月の支払いが高いが、団体信用生命保険なら毎月数千円〜1万円程度
  • 残された家族はローンがない物件で家賃収入を得ることができる

これからワンルームマンション経営を考えている方は、ここで紹介した内容を参考にして、早速行動を起こしていきましょう。

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