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投資信託とFXは人生100年時代にはどちらがおすすめ?違いを徹底比較!

  • 「年金2000万円問題が心配だから、老後に備えた資産形成がしたい」
  • 「投資信託とFXって、どういう違いがあるんだろう?」

金融庁が発表した年金2000万円問題を機に、資産形成や投資に興味を持ち始めたのはあなただけではありません。

ただ、学校でも社会でもお金に関する金融教育を受ける機会が全くなかったのに、いきなり「老後に備えて資産形成しなさい!」と国から言われても困ってしまいますよね?

資産運用や副業の話になると必ず出てくると言っていい投資信託とFXについて、その違いと投資の目的によってどちらがおすすめなのかを抑えておきましょう。

そもそも投資信託やFXって?


投資信託とFXについて、名前は聞いたことはあっても、「具体的にどういう資産運用なのか?」についてまではよく分かっていないのはあなただけではありません。

投資信託とFXについて基本的なことを抑えておきましょう。

投資信託とは?


投資信託とは、投資家から預かった資金を一つの大きな資金としてまとめて、資産運用のプロであるファンドマネージャーが運用し、その利益を還元してもらう金融商品のことです。

と、多くの金融機関では、投資信託はこのようにやや難解な文章で説明されていますが、投資信託という金融商品をもっと分かりやすく説明すると、「お菓子セット」のようなものだと考えてみてください。

投資信託というのは、株式や債券、REITといったさまざまな金融商品がパックになって入っている金融商品です。

例えば、日本株が中心に構成されている日本株型の投資信託には、トヨタ自動車やソニー、ソフトバンクといった日本株が入っています。

投資信託という名前から分かりづらくなっていますが、その中身は株式や債券などで構成されている金融商品であると認識しておきましょう。

FXとは?


FXとは、外国為替証拠金取引のことで、外国為替の通貨ペアに投資するものです。

FX取引の最大の特徴は、最大25倍のレバレッジを掛けて取引できることにあります。レバレッジとは「てこの原理」を金融取引に応用したものであり、自己資金よりも大きな金額を取引できる仕組みです。

FXは、大きなレバレッジを掛けてデイトレードのような短期取引をするというイメージが強いですが、レバレッジを掛けずにドル円やユーロ円を買い建てすれば、手数料が掛からない外貨預金としての資産運用に使うことも可能です。

ただし、大きなレバレッジを掛けられることはFXの最大のメリットである反面、大きなリスクを取ることになるためデメリットにもなり得ます。

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投資信託とFXの違いとは?


投資信託とFXの違いについて抑えておきましょう。

投資信託とFXの違いまとめ

投資信託とFXの違いについてまとめると、次の表のようになります。

  投資信託 FX
投資の目的 長期的な資産形成 短期的な利益
投資対象 株や債券、REIT 通貨
レバレッジ × 最大25倍
手数料 信託報酬(高い) スプレッド(安い)
NISA NISA、つみたてNISA、、ジュニアNISA ×

投資の目的

投資をするにも、「老後に備えてコツコツと資産形成したい!」や「少ない資金で一獲千金を狙いたい!」など、人それぞれ投資の目的はさまざまですよね。

ズバリ、投資信託とFXとでは、投資をする目的が異なります。

投資信託は、長期的な資産形成を目的に、長い目で見てコツコツと積み上げていくことを目的とした金融商品です。つまり、「老後に備えてコツコツと資産形成したい!」場合におすすめの投資です。

一方、FXは、大きなレバレッジを掛けて短期的な利益を狙った取引をするために使っている人が大半です。つまり、「少ない資金で一獲千金を狙いたい!」場合におすすめの投資となります。

長期的な資産形成が目的なら投資信託、短期的な利益を稼ぐことが目的ならFXがおすすめと抑えておきましょう。

投資する対象

投資信託には、「ひふみ投信」や「たわらノーロード」、「ニッセイインデックスファンド」など数多くのファンドがありますが、どの投資信託もその中身は株や債券、REITなどで構成されています。

一方、FXの投資対象は為替レートであり、ドル円やユーロ円といった通貨ペアが投資対象となります。

投資信託は株や債券、REITに投資する、FXでは通貨に投資すると抑えておきましょう。

レバレッジ

自己資金の数倍以上のお金で投資することは「レバレッジ」と呼ばれますが、株式投資の信用取引や銀行から融資を受けて行う不動産投資をはじめ、自己資金以上のお金を使えることは投資において強みになります。

FXでは、自己資金の最大25倍の取引ができるレバレッジを掛けることが可能です。一方、投資信託では、自己資金以上の投資をすることはできません。

ただ、レバレッジは借金リスクでもあるため、レバレッジが掛けられない投資信託は借金を負うことは絶対になく安全であるとも言えます。

手数料

手数料という点では、FXの方が投資信託よりも有利になっています。

投資信託はプロのファンドマネージャーに運用を委託する金融商品であるため、「信託報酬」という手数料が取られます。目安としては、運用金額の1%程度だと抑えておきましょう。

FXでは手数料は発生しませんが、FX会社は買いと売りの幅であるスプレッドによって収入を得ており、スプレッドが実質的な手数料となっています。スプレッドは非常に安く、ドル円のスプレッドは0.3銭と、実質0.03%程度となっています。

NISA

2014年から始まった少額投資非課税制度NISAは、資産運用で発生した利益が非課税となる個人投資家優遇制度です。2016年には未成年向けのジュニアNISAが、2018年からはより長期の積立に対応したつみたてNISAが始まっています。

投資信託は、NISA、ジュニアNISA、つみたてNISAのいずれにも対応しており、NISA口座で運用すべき最もおすすめの金融商品だと言えます。

投資信託を運用するなら、必ずNISAを活用するようにしましょう。

一方、FXにはNISAのような非課税制度はありません。

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投資信託とFXは目的によって選ぼう


投資信託とFXのどちらの投資を始めるのかは、投資をする目的によって決めるようにしましょう。

長期間に渡って資産形成したいなら投資信託がおすすめ!

長期間に渡ってコツコツと資産形成する場合には、投資信託をおすすめします。

投資信託はNISAに対応しているため、老後に必要な2,000万円を形成する場合にも最もおすすめの金融商品だと言えます。

ただ、投資信託選びは慎重に行うようにしましょう。

投資信託は、日本株が中心に構成されている「日本株型投資信託」、外国株が中心に構成されている「外国株型投資信託」、日本株や外国株、債券がバランスよく構成されている「複合型投資信託」の3種類に分類されます。

また、投資信託の運用方法によって、リスクが小さい「インデックス型」とリスクが大きい「アクティブ型」の2つに分類されます。

特に、これからの時代におすすめなのは、インデックス型の「外国株投資信託」です。

インデックス投資はアクティブ投資よりも有利だということが統計的に示されており、またこれから人口減少が進む日本ではなく成長著しい外国に投資した方が大きなリターンが得られると期待できるためです。

具体的には、アメリカ株を中心に構成されている「たわらノーロード 先進国株式」や、世界株で構成された「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」がおすすめです。

副業として活用するならFXがおすすめ!

人生100年時代に向けた副業として投資を始めたい場合には、FXがおすすめです。

FX取引は平日24時間いつでもできるため、仕事から帰ってきてからの副業として手掛けることができます。

FXは最大25倍のレバレッジを掛けることができるため、30万円程度の少額資金であっても、月に5~10万円前後の副収入を得ることも不可能ではありません。

ただ、あくまで仕事の延長上の副業として行うことになるため、真剣に取り組むようにしましょう。

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まとめ


今回は、投資信託とFXの違いについて見てきました。

投資信託は長期の資産形成のための投資に向いており、FXは仕事から帰ってきてから行える副業としておすすめです。

特に、投資信託ではNISAを使い、FXではレバレッジを使い分けるなど、それぞれの投資に用意されている強みを活用することが重要です。

金融庁が発表した年金2,000万円問題を個人が解決するには、長期的に資産運用をしてコツコツと積み立てていくか、副業をして収入を増やすかしかありません。

ただ、投資信託で資産運用を始めるにしても、FXを副業にするにしても、どちらの場合もある程度の基本的なことは学んだ上で、実際のお金を投じるようにしましょう。

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