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FXでできる投資にはどういう種類がある?5種類の投資について解説!

「FXって短期トレード以外の投資はできないのかな?」

「FXでは色んな稼ぎ方があるみたいだけど、どれが自分に合っているのか分からない。」

など、FXでできる投資やトレードの種類について興味がありませんか?

一般的にFXというと「大きなレバレッジを掛けて短期取引(デイトレード)する」といったギャンブラー的なイメージが思い浮かんでしまい、「自分には合わないだろうなあ」と敬遠する人も少なくありません。

今回は、FXでできる5種類の投資方法(デイトレード、スイングトレード、外貨投資、スワップポイント投資、資産防衛)について、簡単な概要やメリット・デメリットについて徹底解説していきます。

FXではデイトレード(短期投資)以外の投資もできます!


“FX=大きなレバレッジを掛けて短期取引をするギャンブル”と思い込んでいませんか?

「FXってリスクが大きい危険な投資でしょ?」「FXには一般人は手を出すべきじゃない」など、FXという言葉を聞いただけで危険なイメージしか湧いてこない人は少なくありません。

確かに、FXで一獲千金を狙える可能性が最も高い方法は、大きなレバレッジを掛けて短期的な値動き益を狙うというものです。

毎月第一金曜日の夜に発表されるアメリカ雇用統計などでは、ギャンブル同然の投機行為によって一獲千金を手にする人がいる一方で、多くの損失を出してしまう人が続出します。

ただ、だからといって、「FXは短期投資以外の用途はない。だから、堅実な投資をしたい自分には使い道がない」と思ってしまうのは思考停止というものです。

FXでは、デイトレードやスイングトレードといった短期投資以外にも、外貨預金よりも有利な手数料でできる外貨投資、金利が貰えるスワップポイント投資、そして資産防衛目的で使うこともできます。

FXでできる5種類の投資方法について学んでいきましょう。

FXでできる5種類の投資方法について徹底解説!


「FXではどんな投資ができるの?」と気になりますよね。

FXでできる5種類の投資方法について表にまとめると、次のようになります。

  デイトレード スイングトレード 外貨投資 スワップポイント投資 資産防衛
投資時間 数分~数時間 数日~2週間 1ヶ月以上~ 1ヶ月以上~ 数年以上~
メリット 短期間に大きな利益を出せる 短期間に利益を出せる 手数料が安く外貨投資ができる 金利調整金が貰える 万一の事態に備えられる
デメリット 大きなレバレッジを掛ける必要がある 急なニュースに対応できない 短期投資ほど大きな利益は得られない 途上国通貨はリスクが大きい 利益は期待できない
向いている人 夜9時以降に場を見れる人 誰でも可能 誰でも可能 誰でも可能 十分な資産がある人

この表では、デイトレード・スイングトレードは短期投資(トレード)に分類され、外貨投資・スワップポイント投資・資産防衛は長期投資に分類されます。短期投資の方が、リターンが大きい一方でリスクも大きくなります。

上記5種類の投資方法について詳しく見ていきましょう。

デイトレード

デイトレードとは、ポジションを保有してから数分や数時間程度で決済する短期投資手法です。数分以内のより短いデイトレードは「スキャルピング」とも呼ばれます。

FXのデイトレードで利益を出すには、大きなレバレッジを掛けて証拠金の数倍以上の資金で行う必要が出てくるため、リスクが大きい投資手法です。

また、一般的なイメージでは「デイトレードは利益が出しやすい」と思われがちですが、デイトレードで利益を出すのは簡単ではなく、ある程度の訓練や経験を積む必要があります。

デイトレードのメリットは、短期間に大きな利益を出せることです。時間当たりの収入という面で見れば、FXのデイトレードに勝る副業はほとんど存在しないと言えるでしょう。ただし、あくまで利益を出せればの話になりますが……。

なお、日本株のデイトレードを手掛ける場合には、朝9時から10時までの時間に場を見られる必要があるため、平日に働いている多くの人は株のデイトレードは敷居が高くなっています。

FXは平日24時間市場が開いており、特にニューヨーク市場とロンドン市場が開いている夜21時以降がデイトレードで最も利益が出しやすくなっています。

スイングトレード

スイングトレードとは、数日から長くて2週間程度で決済する短期投資手法です。

スイングトレードのメリットは、デイトレードほどではないまでも、短期的に大きな利益を手にできる可能性があることが挙げられます。

一方、スイングトレードのデメリットは、平日の昼間にレバレッジを掛けたまま放置することになると、急なニュースによって思わぬ損失になってしまう場合があることです。

デイトレードで場を見ていれば、日銀が急に金融緩和を発表するなどといったニュースにも対応できますが、平日の昼間にこのようなビッグニュースが発表されたら多くの人は対応できません。

このため、FXのスイングトレードを手掛ける場合にはスマホ用アプリを使いこなすことが必須ですが、値動きが気になって仕事が手付かずになってしまうことには注意が必要です。

平日日中に働いている人にとっては、デイトレードは株よりもFXの方が向いていますが、スイングトレードとなるとFXよりも株の方が適していると言えます。

外貨投資

デイトレードやスイングトレードといった短期投資は、一獲千金が狙える一方で、大きなレバレッジを掛ける必要があるためリスクが大きく、万人におすすめできるものではありません。ここからはFXでできる安全な投資を見ていきましょう。

FXを上手く使えば、手数料が安く外貨投資(外貨預金)をできることはご存知でしょうか?

「財政難と人口減少で未来が厳しい日本円で資産を保有するのはリスクがあるから、外貨預金に興味がある」という人は増えています。

しかし、銀行が金融商品として用意している外貨預金はぼったくり手数料となっています。

次の表は、大手FX会社「DMMFX」、大手都市銀行「りそな銀行」、大手ネット銀行の「住信SBIネット銀行」の3社について、アメリカドルの手数料(スプレッド)を比較したものです。

  アメリカドル手数料 1万通貨の手数料
DMM FX 0.3銭 300円
りそな銀行 1円 1万円
住信SBIネット銀行 4銭 4,000円

例えば1ドル=100円のときにアメリカドルを100万円分(1万通貨)購入したときの手数料は、「DMMFX」は300円、「りそな銀行」は1万円、「住信SBIネット銀行」は4,000円となります。

もしも人生100年時代のポートフォリオの一つに外貨預金を検討しているなら、銀行ではなくFXを使うようにしましょう。

スワップポイント投資

「日本円では金利が付かないから、金利が付く高金利通貨で資産運用したい!」と思う人も少なくないですよね。金利目的の資産運用としても、FXは活用することができます。

FXでは、「スワップポイント」という金利調整金を貰うことが可能です。

スワップポイントとは、ある2国間の通貨を売買することによって生じる金利調整金のことで、金利が高い方の通貨を買うとスワップポイントを貰うことができ、逆に金利が低い方の通貨を買うとスワップポイントを支払う必要が生じます。

例えば、日本円はゼロ金利通貨である一方、アメリカドルは高金利通貨となっています。つまり、ドル円の場合は、ドルを買うとスワップポイントを貰うことができ、ドルを売る(円を買う)とスワップポイントを払う必要が出てきます。

スワップポイントが多く貰える高金利通貨としては、アメリカドルはもちろん、カナダドルやオーストラリアドル、イギリスポンドなどが人気です。

ただ、南アフリカランドやトルコリラといった途上国通貨はスワップポイントが多く貰える一方で、通貨自体が暴落するリスクがあるため初心者にはおすすめできません。

資産防衛(円・ドル・ユーロ3分散投資)

最後に、FXを使えば、国家破綻や世界恐慌といった万一の事態に備えることも可能です。

通貨価値というのは相対的なものであるため、全ての通貨が大暴落するということはあり得ません。

このため、世界三大通貨である円・ドル・ユーロに資産を三分割しておけば、資産価値は必ず守られます。

円・ドル・ユーロに三分散する資産防衛は、銀行の外貨預金でもできますが、前述したように銀行の外貨預金はぼったくり手数料となっているためFX口座で行うことがおすすめです。

「FXで安全に資産防衛!」と聞くとやや戸惑うかもしれませんが、非常に有効な資産防衛方法として広く知られています。

まとめ


今回は、FXでできる5種類の投資方法(デイトレード、スイングトレード、外貨投資、スワップポイント投資、資産防衛)について徹底解説してきました。

FXというと、デイトレードやスイングトレードといった短期投資で一攫千金といったイメージが強いものかと思われます。

FXは外貨預金と比べて手数料が安いというメリットを生かすことで、外貨預金やスワップポイント投資、円・ドル・ユーロ三分散による資産防衛といった安全な運用をすることも可能です。

人生100年時代に資産運用していく上では、FXを使ったこれらの資産運用法を抑えておいても損はないはずです。

自分自身に合ったFXの投資種類について抑えておき、FXを有効に活用していきましょう!

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